昔のヌード撮影会

だいぶ昔に何度かヌード撮影会に行ったことがある。
どのくらい昔かと言うと、まだ「ヘアヌード」なるものが出回っておらず、雑誌や写真集のヌードで陰毛が写っているものは無かった。（写真のその部位は「黒塗り」になっていた。）
デジタルカメラも一般にはまだ販売されておらず、すべてフィルムカメラだった。

「日本カメラ」みたいなちゃんとしたカメラ雑誌に撮影会の広告が載ってて電話で予約するの。料金はよく覚えてないけど1万前後だったかな。

大きなスタジオで、モデルさんは2,3人、カメラマンは多いときは30人以上はいたかな。
プロの人が撮影のセットとか照明とか全部やってくれて、お客のカメラマンはそれを撮る。
慣れてる人は「目線くださ～い」とかモデルさんに注文つけたりするけど、そういう勇気もなかったな。

「ヘアヌード」が無い時代だったから、モデルさんの陰毛が見えるだけでも貴重で、撮影してて何だか犯罪を犯してるような気がしたよ。
開脚みたいな激しいポーズは無しなんだけど、それでも全裸でいろんなポーズとるから、何かの拍子に見えちゃうこともあった。
見えれば遠慮なく撮ってたよ。
モデルさんによっては見せてくれることもあった。（みなさん、これが撮りたいんでしょ）みたいな感じで脚を大きく開いてね。
もちろん、みんなバシャバシャ撮ってた。あのモデルさん、ビラビラでかかったな。

デジカメじゃないからフィルムを現像する必要があるんだけど、陰毛が写ってる写真の現像を街の写真屋に出すわけにはいかないから、撮影会の主催者に依頼すると別料金で現像・プリントしてくれる。
たしかそんなシステムだった。

当時貴重な陰毛が（ときには性器も）写ってるヌード写真のコレクション。そんなエロ目的な感じだったな。