風俗に慣れてしまうと、出会い系サイトで相手をさがすようになった。
完全に風俗遊びの延長の感覚。だからあまり抵抗はなかった。
小遣いめあてのいわゆる援交希望の女の子をみつけるのは、そんなに苦労しない。
一昔前では考えられないことだ。
昔はそういうことをしようと思ったって、どうやってみつけたらいいか見当もつかなかった。
例えば、他人の家に忍び入って財布を盗むのはかなりハードルが高いが、誰も見ていない道端に財布が落ちていたら、それを自分のものにしてしまうのはそこまでハードルは高くない。悪いこととは知りつつもついつい、ということは普通の人でもありうる。
それと似ている。
県知事がやってたのはさすがに驚いたが。知事ほどの男なら、それに見合う高級風俗（一流のホステスとか）で遊ぶべきだった。そういう一流のプロは決して秘密を漏らしたりしない。知事と女子学生じゃ釣り合わないからああいう風に発覚して問題になる。
特に派手なお水系みたいなケバい子じゃなく、普通の会社勤めしてる女性、女子学生、フリーターなど、本当に普通の女の子がアルバイト感覚でこういうことをしている。
中には主婦もいる。援交というと分別のない少女というイメージだが、４０代５０代といったいい歳の大人が結構いるから驚きだ。
