挿入をねだってくる。まだコンドームをつけていない。だが、彼女は股を全開にして私の腰に片手を回し、もう片方の手で私のモノを握って自分の穴の方へ引っ張ろうとする。
「待って。ゴム着けるから。」と言ったが承知しない。なおも私の腰を引き寄せようとする。
仕方ない。とりあえずこのまま一旦入れて、出す前に何とかすればいいと思い、相手が求めるまま挿入した。彼女はどんどん登り詰めていく。しかし、コンドームをつけていない。さすがに生で中出しするわけにはいかない。出てしまうのではないかと気が気でなく、集中できない。
「ゴム着けるから」と言ったが、両手を私の腰に回してイヤイヤをする。このままではまずい。いずれ中で出てしまう。
業を煮やして「じゃあ、中で出すよ。いい？」と言った。もし彼女がうなずいたら本当に中で出してやろうと思ったが、再度「中で出していい？」と念を押すとやっと私の腰を離してくれた。
コンドームを装着して再度挿入。これでこちらも思い切りできる。やっと主導権をとった。私だって飢えているのだ。山田花子さんの中で思い切り放出した。
終わってからしばらくすると、二度目をねだってきた。またやたらと舐めてくるのに閉口。
何とかこちらも再度態勢が整ったので挿入すると、彼女はさっきにも増して狂ったように悦ぶ。
こちらも頑張ったが、さすがに立て続けに二度は無理か。何とか射精まで行こうと激しくピストンしたが駄目。疲れた。抜いて、申し訳ないのであとは指で気持ち良くさせてあげることにした。クリトリスを指でさすってやると、彼女はのけぞってイッた。
ことが終わって、シャワー浴びて服を着た。そろそろ帰ろうかというとき、彼女が三度目を求めてきた。どこまで飢えてるのか。もう無理と言うのに私の腕を掴んでをベッドの方へ引っ張る。
いくらなんでもさすがに無理だよ。振り払うように拒否。
結果的にその一度だけだった。メールのやりとりはして、また会ってもいいかなとは思ったけど、結局誘わなかった。かなり悦んでくれたし、SEXはよかったんだけど、あの執拗に舐められるのはちょっと・・・限度ってものがある。それに何といっても「バカボンパパ」だし。
気が進まないうちに、彼女からメールが来ないことを願うようになった。そのままフェードアウトしたかった。3か月くらい放置した後に、「またお会いしますか？」と言ったら断られた。結局それきりだった。
